共産党大正区委 小池晃氏招いて演説会開く《2面》
2006年12月18日
日本共産党政策委員長の小池晃参議院議員を迎えての演説会が11日、日本共産党大正区委員会主催で開かれ、400人が参加。宮本たけし元参議院議員、小谷みすず府議、矢達幸市議が、参院選、いっせい地方選での勝利への決意を語り、支援を訴えました。
医師でもある小池氏は、「永田町には3つの病気がある」として、「侵略戦争健忘症」「大企業べったり病」「アメリカ依存症」を指摘。一つひとつを明らかにしながら、「国民に犠牲を強いる悪政を許さない」と表明。「3つの病気に立ち向かうのは野党の役割」と述べ、自民党との「対決」を言う民主党の政治の中身は、「自民党と一緒」だとし、「日本共産党を大きくしなければ日本の流れは変えられない」と強調しました。
また小池氏は、国政、地方政治での日本共産党の議席の値打ちについて、@いつでもどこでも住民の立場で頑張る議席、A建設的提案で成果もあげる力のある議席、B住民の立場で厳しく行政をチェックする議席であることを述べ、「皆さんの力で必ず議会に送りだしてほしい」と訴えました。
演説会には、元連合町会長、町会の役員や共産党の演説会は初めてという人も多数参加。自民党のポスターを張っている自営業者も参加し、「とっても良かった」と語っていました。
大正区の党組織と後援会は、事前に町会役員や商店街などへの訪問、広範な区民への電話での案内、バスでの送迎など、演説会成功を目指し取り組みました。
写真:小池参院議員を迎えて、会場いっぱいの400人が参加した共産党大正区委員会の演説会=11日、大阪市大正区内
投稿者 jcposaka : 2006年12月18日