「働く若者の状態を改善するために」若者雇用サポートネット結成——吹田摂津地区
2006年12月05日
12月5日(火)に、民青同盟の地区委員会と大阪労連北摂地区協、吹田労連、摂津労連、日本共産党などで「吹田・摂津若者雇用サポートネット」が結成されました。春から相談はしてきましたが、具体化がなかなか進まない中、民青同盟と青年支部が取り組んでいた雇用宣伝に大人も参加する中で「若者自身の運動が始まっているんだから、大人は集まる場所の提供や物心両面を支えればいいんじゃないか」となり結成。
当日は、「若い人たちとどうすれば接点を持てるか考え、アンケートや相談に取り組んでいる」(職場支部)、「労働組合が若者の雇用問題を放って置くことは許されない」などの発言や、若者から「正規で働いていたけど、残業は月100時間、休日も仕事。終電の時間になって家に帰って練るだけの生活で身体が持たなくなって退職した」「雇い止めをいわれたけど、撤回させて働き続けている」「旅行会社の添乗員で朝4時に出かけ、終わるのは夜の10時」など運動の様子や実態が交流されました。
当面は月1回の宣伝行動や学習会や集いなどに取り組もうと話し合われ、さっそく21日にJR吹田北口でおこないます。
投稿者 jcposaka : 2006年12月05日