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公的医療守れで一致 山下氏が府医師会と懇談

2007年02月25日

 日本共産党の山下よしき府副委員長と奥村健二府議は15日、 大阪市天王寺区の大阪府医師会を訪ね、 同党が発表した 「深刻な医師不足を打開し、 『医療崩壊』 から地域をまもる提案」 (2月7日) を届け、 懇談しました。 府医師会の後藤安男事務局長、 山中正孝総務部長が応対。 同党の柴田幸雄府市民中小企業部長が同席しました。
 山下氏は、 参院比例近畿ブロック候補として各県を訪問し、 医療関係者と対話を重ねていることを紹介しながら、 提案の内容を説明。 「世界第2位の経済大国・日本で命の格差が生まれ、 安心して子どもを産めない状況がある。 解決は政治の責任」 と語りました。
 山下氏は、 府医師会などでつくる大阪府地域医療推進協議会が主催した 「日本の医療を守る大阪府民集会」 (1月) に触れ、 「公的医療を守り、 国民皆保険の堅持を求めておられることは、 私たちとも100%一致できるもの」 と強調しました。
 後藤氏らは提案の内容について 「共通の認識だと思う」 と語り、 産科・小児科確保の対策や医師の抜本的増員など、 提言の各テーマで意見交換。
 後藤氏らは、 「日本の医療費の対GDP (国内総総生産) 比は先進国諸国の中でも低い。 個別政策の解決には医療費そのものを増やすしかない」 と力説。 山下氏も 「その点がまさに医療を守る国民運動の鍵。 日本の政治の大事な問題として取り組みたい」 と答えました。

投稿者 jcposaka : 2007年02月25日

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