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暮らし・福祉最優先の枚方市政を 野田氏が出馬表明

2007年02月25日

統一地方選の後半 (4月15日告示、 同22日投票) に行われる枚方市長選で、 日本共産党や労働組合、 民主団体でつくる 「清潔で民主的な革新枚方市政をつくる会」 (略称・民主市政をつくる会) は16日、 同会代表委員の野田たかはる氏 (59) を擁立して闘うと発表。
17日には市民会館で市民や支援者ら100人が集まって政策協定調印式と野田氏を励ます集いを開き、 「暮らし・福祉最優先の枚方市政」 を目指し、 全力を挙げる決意を固め合いました。
 野田氏は、 枚方市政の現状について、 かつて 「福祉の西の大関」 と称された施策が、 12年間の中司市政のもとで 「小さな市役所」 「官から民へ」 のスローガンに、 福祉、 医療、 教育の切り捨てを国に輪をかけて進めてきたと指摘。 「関西外大跡地の防災公園事業の進め方、 宇山保育園民営化や公民館廃止のやり方などで、 市民への情報公開、 説明責任を果たさず、 結論先にありきの行政が横行している」 と批判。
 基本政策として@市民の暮らし・福祉を最優先するAみどりと自然、 安全・安心の生活環境を大切にするB子どもたちがいきいきと成長できる、 子育て支援、 豊かな教育をすすめるC市民とともに考え、 歩む  市政への転換を挙げ、 「市民不在、 福祉切り捨ての市政から、 暮らし、 福祉優先の市政実現へ全力を挙げて市民に訴えたい」 と決意を語りました。
 励ます集いでは、 大阪市民ネットワークや全教枚方教職員組合、 枚方・交野生活と健康を守る会、 枚方年金者組合の代表が、 「 『部落解放同盟』 の不正に断固いどむ姿勢はすごい。 府職員として枚方地域で働き、 市長としてすぐ働ける」 「教育委員会は自主性、 中立性がないがしろにされている。 野田さんとともに正したい」 「住民運動を次々生み出し、 情報公開でも先進的役割を果たし、 審議会も一緒に傍聴して市政のあり方を凝視。 こつこつと市民を守る立場で努力してきた」 など、 野田氏の人柄や市政革新の期待が語られました。

 野田氏の略歴
府土木部広域下水道建設事務所や府枚方土木事務所に勤務。 大阪府職労本部執行委員、 枚方市情報公開・個人情報保護審議会委員など歴任。 現在、 おおさか市民ネットワーク副代表、 枚方社会保障推進協議会事務局長など。

投稿者 jcposaka : 2007年02月25日

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