希望持てる寝屋川に 市長候補に長野くに子さん
2007年03月09日
四月二十二日投票の寝屋川市長選挙に立候補表明した「市民本位の寝屋川民主市政をつくる会」代表委員の長野くに子さん@F‖無所属‖は二十六日に記者会見し、決意と公約(骨子)を語りました。
同市には周辺三市とすすめている廃プラスチック処理施設建設計画があり、すでに民間の廃プラ処理施設が昨年四月から本格操業するなか、悪臭や健康被害が出ています。また、市は二つの駅前再開発など大規模開発に百十九億円も負担しようとしています。
長野さんは「廃プラ処理施設の悪臭に苦しんでいる多くの市民の声を市長は聞こうともしません。必要性や緊急性のない大規模開発は市財政を圧迫します。市政を変えて無駄な開発と廃プラ処理施設を止めたい」と表明。
さらに市内の人口が減少していることにふれ、「若い人やお年寄りが希望を持てる寝屋川にしたい」と力説。公約(骨子)として@国保料・介護保険料の値下げ、子ども・障害者・お年寄り・母子家庭の医療の改善A大規模開発や同和行政の無駄遣いをなくすB廃プラスチック処理施設などの公害に苦しむ住民の要求にこたえ解決に全力を注ぐことなどを示しました。
「市民本位の寝屋川民主市政をつくる会」は日本共産党や労組、市民団体などで構成されています。
投稿者 jcposaka : 2007年03月09日