国保・介護保険料 軽減に税金回して 党府委員会 引下げ署名訴え
2007年03月09日
日本共産党大阪府委員会は二十六日午後、大阪市の京橋駅前で、高すぎる国保料・介護保険料の引き下げを求める署名をよびかけました。若い人も含め次々と署名し、「がんばって」と声をかけてくる人の姿が目立ちました。
宮本たけし参院大阪選挙区候補や大石喜美恵党府副委員長らが訴えました。宮本候補は「国が医療・福祉を切り捨てているいまこそ、自治体は高い国保・介護保険料の軽減に税金を使うべきです。茨木市は国保料引き下げ提案をし、東大阪市では、介護保険料減免の拡充が実現しました。お金がないのではなく、やる気の問題です」と署名への協力をよびかけました。
守口市に住む足に障害をもつ男性は「わずか十数万の年金なのに高い介護保険料・国保料を払うのに神経をすりへらしている。国保料や介護保険料で病気になりそうですよ」と署名に応じました。「国保も介護保険料もごつい。税金もすごいでっせ。税金が二十数万ももっていかれる」と男性がいえば、連れの女性も「介護保険料が七千円から一万円にはねあがった。少ない年金なのに…」と怒り、「がんばってよ」。
八十歳の男性は「選挙で自民、公明に勝たせたらわれわれの生活はどうなるか。くらし守る『国民戦線』つくってよ」と日本共産党への熱い期待を語りました。
投稿者 jcposaka : 2007年03月09日