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賃上げで暮らしに春を

2007年03月04日

各地で多彩な取り組み
大阪労連と春闘共闘委

  「ことしこそ賃上げで暮らしに春を」 と、 大阪労連と大阪春闘共闘は2月23日、 地域総行動を取り組み、 府内各地で街頭宣伝や昼休み職場集会、 行政や企業への要請行動、 決起集会、 パレードなどを繰り広げました。
 大阪市西淀川区では、 「大阪府政・市政を市民の手に!許すな憲法改悪・医療改悪!貧困と格差是正!庶民負担増反対の大運動を!」 をスローガンに 「地域総行動実行委員会」 主催の区民集会とデモ行進を行い、 労組や民主団体、 日本共産党などから220人が参加。 姫島公園からJR塚本駅前まで、 「憲法改悪を許すな」 「貧困と格差を是正せよ」 「庶民負担増反対」 などと市民にアピールしました。
 決起集会で鍋田仁史西淀川労連議長は、 「小さな子どもからお年よりまで貧困と格差に苦しんでいる。 学校現場では、 卒業アルバム代が払えず、 子どもが写っている写真がないかと訴えてくるお母さん、 給食代が払いたくても払えない人がたくさんいる」 と暮らしの実態を語り、 「府・市政を市民の手に取り戻そう」 と訴えました。
 大阪労連の植田保二議長は、 「貧困と格差の問題が広がっているが、 同時に闘いも起こり、 労働組合を結成して成果を勝ち取っていることに確信を持つ必要がある」 と強調するとともに、 「いっせい地方選挙、 参院選挙で政治を変え、 暮らしを変える取り組みを」 と呼び掛けました。
 日本共産党の山下よしき参院選比例代表候補が情勢報告、 たつみ正夫府政対策委員長、 北山良三大阪市議が決意表明。 山下候補は、 安倍政権が世界の流れにも国民の暮らしにも足場を持たないことを明らかにし、 「逆立ち政治にストップをかけるため一緒に頑張ろう。 ゆがんだ政治を大元から変える力、 日本共産党を伸ばしてほしい」 と訴えました。
 この後、 西淀川・淀川健康友の会や民青同盟、 西淀川生活と健康を守る会などの代表が、 医療改悪反対やワーキングプアをなくす闘い、 改悪教育基本法を実施させない運動などで決意表明しました。

投稿者 jcposaka : 2007年03月04日

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