住民アンケートにもとづき近鉄電車と交渉 宮本候補と共産党議員団
2007年03月20日
日本共産党の松原、藤井寺、羽曳野、富田林、太子、千早赤阪各議員・候補者団は六日、沿線住民とともに近鉄電車と交渉しました。交渉には、宮本たけし参院選挙区候補が参加しました。
交渉に先立ち、各地域で党議員・候補を先頭に近鉄電車利用者にアンケートを実施。結果を要望書にまとめ、交渉時に、近鉄に手渡しました。
交渉では、「非常時の退避方法や非常ベルを早急につけてほしい」「終日、複数体制の駅員配置を」というものから「喜志駅では、女子トイレのドアを閉めても、小指が入るほどのすき間が空いている。何とかしてほしい」というものまで六十三項目の要求について話し合いがされました。
参加した住民からは、「わたしの舅(しゅうと)は九十三歳だが、定期を持って阿部野橋まで行くのが唯一の楽しみになっている。元気だといっても高齢なのでエレベーターを早急につけてほしい」「上ノ太子駅には、トイレの前のテッシュの自販機さえありません。なんとかして」など切実な声が。
宮本候補は「私たちのお持ちした要望は、そのまま近鉄にとって『お客様』の声でありニーズでもあります。この声に応えてこそ、経営の向上もはかられるのではないか。すぐに改善できることは、すぐにでも善処してほしい」と申し入れました。
投稿者 jcposaka : 2007年03月20日