国保・介護料引き下げる共産党 堺東駅で街頭演説
穀田国対委員長が訴え
「日本共産党への1票は国保料・介護保険料を引き下げる1票」。 18日、 日本共産党堺泉北地区委員会は穀田恵二国会対策委員長を迎え、 南海堺東駅前で街頭演説をおこないました。 各氏の演説に、 集まった900人の聴衆が、 声援や拍手などで応えました。
街頭演説には、 10人の堺市議候補と、 5人の府議候補が勢ぞろい。 市議候補を代表して田中ひろみ候補が、 「今こそ市民の立場に立った 『たしかな野党』 が必要」、 府議候補を代表して岸上しずき府議が、 「千の風になって」 を替え歌で熱唱した後、 ことし2月に任期途中で亡くなった堺市議の四本正士さんとの思い出を披露。 「国保料・介護保険料引き下げがかかった、 まさに命のかかった選挙」 などと訴えました。
宮本たけし参院大阪選挙区候補は、 事務所費問題など政治とカネの問題で、 自民・公明・民主を厳しく批判。 「住民のために税金を使えと言えるのは、 企業団体献金を受け取らないただ一つの党、 日本共産党だけだ」 と力強く訴えました。
穀田氏は、 大企業が空前のもうけを上げているのに、 従業員給与はむしろ下がっていることを示すとともに、 この貧困と格差をつくってきた規制緩和を推し進めたのは自民党政治で、 それを民主党が後押ししたと厳しく批判。 「企業から献金をもらっていては、 応分の負担をしろとは言えない」 と述べました。
堺市でも就学援助切り捨てなど弱者が切り捨てられており、 「自治体の魂を失っている。 臨海部開発で一部大企業だけうるおう開発に熱心」 と批判するとともに、 住民の運動と結んで政治を動かしてきた日本共産党への支持を訴えました。
また穀田氏は、 「 『解同』 と癒着し、 推薦を受けてきた人に、 同和のゆがみを正せるはずがない」 と述べ、 オール与党を批判しました。
投稿者 jcposaka : 2007年03月25日