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日本共産党の議席の値打ち語る 府内各地で宣伝

2007年05月31日

共産党議席の値打ちを語る
また増税に怒り
参院選で逆立ち政治に審判を


 7月5日の参議院選挙公示まで2カ月余りとなる中、 日本共産党の支部、 後援会が府内各地で元気いっぱいに宣伝。 リーフレット 『日本共産党はこんな政党です。』 を配布し、 「参院選で、 くらしを破壊する安倍・自公政権に審判を」 と訴えています。

新婦人内後援会が署名宣伝

 「また増税(自民・公明) にみんな怒っている―6月から住民税が2倍に」 5月29日、 大阪市都島区の京橋駅前でこんな横断幕が目を引きました。 日本共産党新婦人内後援会が宣伝に取り組んだもの。 住民税増税反対の署名とともに、 発行されたばかりのリーフレット 『日本共産党はこんな政党です。』を配り、「参議院選挙で日本共産党を大きくして」 と訴えました。
 宣伝では同後援会の加藤洋子新婦人府本部会長や杉本和同事務局長ら5人がリレートークで訴え。
  「マスコミでも 『やっぱり大増税』 の見出しが踊っている。 景気がよくなったから増税と言うが、 実感はありません。 大増税は与党、 自民・公明が押し進めたもの。 住民税大増税は絶対許さないの声を署名に託してほしい。 参院選で自民・公明に審判を下すためにも日本共産党を大きくしてほしい」 (杉本事務局長)
  「大企業から献金を1円ももらわない。 この党を大きくしてこそ暮らしが守れます。 増税ストップの声を日本共産党に託してください。 戦争する国づくりの流れも不安です。 憲法改悪へ改憲手続き法を実行させないためにも、 試されずみの反戦平和の党、 日本共産党へ支持を」 (加藤会長) と呼び掛けました。
 60代の女性は 「税金、 上がってばっかりやのに、 また上がるの?」 と驚き、 ベビーカーを押した男女は 「子どもを育てるのが大変になる」 と語り、 学生も 「人ごとではない」 と署名していました。

宮本たけし候補も訴え

 7月の参院選に向けた日本共産党の全国いっせい駅頭宣伝行動が5月28日から3日間行われました。
 宮本たけし参院大阪選挙区候補は28日朝、 南海貝塚駅前と貝塚市役所前の2カ所で宣伝し、 党貝塚市議会議員団や地元党支部、 後援会の人たちがリーフレット 「日本共産党はこんな政党です。」 を配布。
 宮本候補は宣伝カーから 「6月から定率減税の全廃で住民税が増税に。 自民、 公明は消費税増税もねらい、 民主党も消費税増税には賛成の立場です。 こんな逆立ち政治への審判を、 たしかな野党、 日本共産党の躍進で下しましょう」 「憲法九条を変えて海外で戦争する国づくりは断じて許せない。 『九条守れ』 の願いをしっかり国会に届けます」 と呼び掛けました。

500回目標に自転車宣伝
八尾市の後援会長 坂元菖二郎さん

  「たしかな野党、 日本共産党を大きく伸ばしてください」 と連日街頭から訴えているのは八尾市曙町の坂元菖二郎 (62) さん。 曙・天王寺屋日本共産党後援会の会長です。
 自転車の荷台にハンドマイクを取り付けて辻つじを回るのが坂元さんの活動スタイル。 「国民の暮らしと平和を守る政治の実現へ、 何としても宮本たけしさん、 山下よしきさんを国会に送りたい」 と奮闘しています。
  「出会う人たちすべてに共産党の支持を訴えたい」。そう話す坂元さんは、 外出時にはいつでも党後援会の腕章を身に付けています。4月のいっせい地方選挙ではマイクを手に自分の言葉で共産党の政策などを演説。「どこからともなく聞こえる拍手や窓から手を振る市民など支持の広がりを実感した」と語ります。
 長く勤めた明治乳業で、 職場の民主化に取り組む党員の姿に共感し、 後援会活動に参加。 「地域で支持を広げたい」 と、 20年ほど前に小回りの利く自転車を用いた宣伝を考案しました。 ここ近年は、 選挙のたびに5百回を目標に宣伝に取り組んでいます。
 街頭で出会う市民との対話が楽しいと話す坂元さん。 80代の市民が 「また共産党の話が聞きたい」 と、 坂元さんに会えるのを待っていたというエピソードも。 「自分自身の一票以上に、 誰かに一票書いてもらう重みと大切さを感じます」
 現在、 重視しているのは住民税の負担増と憲法9条守れの訴え。 「若い人はもちろん、 お年寄りは国保も介護も負担増となり怒りでいっぱい。 切実な要求から出発して弱い者いじめの政治を変えようとの訴えに反響が広がっています。 大いに日本共産党の姿と値打ちを語り広げていきたいですね」   

投稿者 jcposaka : 2007年05月31日

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