貝塚市で十七日、日本共産党の阪南地域大演説会が開かれました。宮本たけし参院大阪選挙区候補の地元、「阪南地域から国会議員を」と、バス十二台を運行するなど阪南地域から八百人が参加し、熱気につつまれました。
　青年かえるネットの渡部さつきさんが、青年をとりまく現状を告発し、「なんとしても参院選で日本共産党の躍進を」と訴えました。浄土真宗の僧侶である小倉雅昭さんは、宗教者の立場から平和の問題を語り、今度の選挙は、靖国派と政教一致の公明・創価学会の暴走を宗教者としても許すわけにはいかないと語り、大きな拍手につつまれました。
　小林美恵子参院議員は、終盤国会の状況を報告し、党議員団の活動や実績、宮本候補が、現職議員時代に、いかに大きな仕事をしてきたのかを紹介しました。そして、現状の参院九議席から一議席、二議席増えることで国会と国政を大きく変えることができる、党議員団の値打ちを語り、「そのためにもなんとしても比例での五議席と大阪選挙区での宮本さんの議席奪還を」と訴えました。
　登壇した宮本候補は、格差と貧困の現状を告発し、日本共産党の訴えが、いま他党の支持者の心を動かすほどの政策であることを語り、「『弱きを助け、巨悪に立ち向かう』議席をなんとしても勝ちとりたい。そのためにも地元阪南地域の大きなご支援を」と訴えました。参加者は大きな拍手で応えました。
　参加者は、「宮本さんの話しは、大変わかりやすく迫力があった」「なんとしても宮本さんを国会に送りたい」などの感想をのべていました。アンケートでは、「選挙に勝つために『赤旗』を読んでみたい」「党に入りたい」などの声も寄せられています。
（了）