福祉・暮らし守る「たしかな党」を! 東大阪市議選9月16日告示
ムダと同和にメス、くらしを応援
長尾民主市政進める9議席に
29日に市田書記局長来援
任期満了に伴う東大阪市議選 (定数46) が9月16日告示 (23日投票) で行われます。 昨年7月に長尾淳三市長が返り咲き、 「ムダづかいと同和見直し」 「市民のくらしを守る」 「市民参加の市政運営」 など、 新しい政治の流れが動き出しています。 市議選で、 日本共産党は9氏を擁立し、 「長尾市長がはじめた市政の新しい流れを加速させよう」 と宣伝・対話、 支持拡大に猛奮闘しています。
長尾市長は昨年7月の就任直後から市民の暮らしを守る仕事に着手。 介護保険料の減免対象世帯への所得制限を大阪でトップクラスに改善。 消えた年金問題では、 確認のための住民票発行手数料を無料にし、 障害者ケアホーム補助や若者の雇用実態調査の予算化、 商店への支援などに取り組んできました。
前市長時代に計画された24億円の上下水道庁舎建設計画は市民の声を聞いて建設をストップ。 不要不急な同和施策を見直し、 批判の強かった同和関係職員23人を削減するなど東大阪市政初となる本格的な同和行政見直しを進めています。
さらに市民と市長が直接対話するタウンミーティングの開催など、 「市民参加の市政運営」 に努めています。
日本共産党東大阪市議団 (4人) は、 民主市政の前進を願う広範な市民と連携し、 住民福祉増進など自治体本来の役割を果たそうと与党として奮闘、 これまでに長尾市長が提案した予算や議案のほとんどが全会一致で成立しています。
一方、 長尾市政の打倒をたくらむ自民・公明などの野党は、 議会ごとに 「長尾市長は公約を撤回せよ」 「コミュニティバスは無理」 「中学校給食はできない」 などと市長を攻撃、 動議の連発などで議会中断を繰り返してきました。議会を傍聴した市民からは 「市長いじめでなく市民のために建設的議論を」 と野党の態度に厳しい批判が広がっています。
また野党は、 07年度予算審議をめぐり、 永和図書館の仮移転経費予算や中小企業訪問相談予算、 高齢者などへの住宅改造助成事業など市民のための予算、 保育所調理員を国基準で配置するための予算などを数の力で減額。 旧同和施策の見直しを非難したり (自民・公明)、 上下水道庁舎問題でも、 「一時凍結しただけだ」 (自民)、 「2005年に決めた計画に戻るように」 (公明) と発言するなど、 ムダ遣いの見直しに逆行する姿勢を鮮明にしています。
日本共産党は市議選での公約を発表 (別表)。 市長いじめと市民要求に背を向ける自公などに厳しい審判を下すと共に、 長尾市長が掲げる改革を前進させるために、 「9人全員当選で民主市政のさらなる発展を」 と呼び掛けています。
定数46の市議選には54人が立候補を予定。 野党側は徹底した反共布陣をとるなど激戦の様相となっています。
市議選勝利に向けて日本共産党東大阪地区委員会は29日午後7時から、 東大阪アリーナで 「日本共産党躍進・明日の東大阪をひらく市民大集会」 を開催。 日本共産党の市田忠義書記局長の演説、 長尾淳三市長のあいさつ、 9人の予定候補の決意表明などが予定されています。
全有権者規模での働き掛けを進め、 すべての党員・後援会員、 支持者と広範な市民の共同の力で勝利しようと、 市民集会の成功を跳躍台に、 告示日へと全力をあげて取り組んでいます。
東大阪市議選・日本共産党の公約
●子どもの医療費を小学校に入るまで無料に
●子育て支援センターや保育所整備、 保育料の軽減をすすめます
●国民健康保険料・介護保険料を抑えます
●小児救急体制の整備をすすめます
●障害者自立支援法による利用料の1割負担を抑えます
●市営住宅に新婚世帯向け特別枠を設けます
●少人数学級をさらに拡充します
●コミュニティバスを運行します
●工場アパートの建設・産業技術支援センターの充実でモノづくりを応援します
●旧同和施策の見直しをすすめ、終結させます
東大阪市議会議員選挙
日本共産党候補の略歴
浜正幸 (55) 現
布施高校卒。 東大阪市に勤務。 近畿大学二部中退。 市議2期。 現在、 党市議団幹事長、 総務常任委員。
長岡よしかず (38) 現
大阪教育大卒。 98年東大阪市議補選で初当選、 市議3期。 現在、 民生保健常任委員。
しま倉久美子 (52) 現
食品産業高校 (現枚岡樟風高校) 卒。 美容師などを経て03年東大阪市議選当選、 市議1期。 現在、 文教常任委員。
上原けんさく (42) 現
大阪府立大卒。 いずみ市民生協職員。 03年東大阪市議選当選、 市議1期。 現在、 環境経済常任委員。
うち海公仁 (51) 前
近畿大学中退。 党東大阪地区に勤務。 91年〜03年市議3期。 現在、 東大阪社会保障推進協議会事務局長。
秋月秀夫 (56) 前
徳島大卒。 着色剤メーカーに19年勤務。 95年〜03年市議2期。 現在、 東大阪生活と健康を守る会副会長。
しおた清人 (50) 前
日本福祉大卒。 障害者施設で21年間勤務。 99年〜03年市議1期。 現在、 枚岡の自然と文化を大事にする懇話会世話人。
みわ秀一 (52) 新
静岡大卒。 大阪パルコープ勤務。 03年市議初立候補。 現在、 党東大阪地区くらし・なんでも相談所長。
あさの耕世 (28) 新
東大阪市生まれ。 沖縄大学中退。 「しんぶん赤旗」 沖縄県記者。 現在、 党東大阪地区若者・お仕事相談室長。
投稿者 jcposaka : 2007年08月09日