新テロ特措法廃案に宮本・梅田氏先頭に宣伝
2007年12月13日
新テロ特別措置法をめぐる国会審議が15日の会期末に向けて重大局面を迎える中、 大阪憲法会議・共同センターが10日、 京阪・地下鉄天満橋駅頭で、 海外派兵・新テロ特措法・新テロ法案の廃案を求めて宣伝行動。 30人が参加しました。
日本共産党の宮本たけし府副委員長・衆院比例近畿ブロック候補は、 福田首相がアフガニスタンの現状に対する認識を聞かれて 「分からない」 と言ったことに触れて、 「アメリカ言いなりではなく、 アフガニスタン国民の力で平和が築けるよう、 お手伝いするのが真の国際貢献」 と指摘しました。
府知事候補の梅田章二弁護士は、 「『元気な大阪』 つくる5つの提案」 の中の 「憲法9条をアジアに発信すること」 を紹介。 「憲法が暮らしの隅々まで輝く大阪にしましょう」 と呼び掛けました。
このほか、 鰺坂真 (大阪革新懇代表世話人・大阪憲法会議副幹事長)、 氏家マサ (新婦人大阪府本部副会長)、 植田保二 (大阪労連議長) 各氏がマイクで訴え。
ビラを受け取った女性 (34) は 「福田総理は国民の方を向いていない。 自衛隊の海外派兵よりも、 暮らしの方を何とかしてほしい」 と話していました。
投稿者 jcposaka : 2007年12月13日