後期高齢者医療制度学習会に大反響 大阪・生野
2008年03月01日
後期高齢者医療制度を詳しく知ろうと学習会がこのほど、 大阪市生野区の光徳寺で開かれ、 50人以上が参加しました。 学習会では署名行動と中止・撤回運動を進める会議を定期的に行うことを決めました。 生活協同組合ヘルスコープおおさか東北支部、 新日本婦人の会生野支部、 生野生活と健康を守る会、 日本共産党東中川・小路・東小路後援会が共催で取り組んだもの。
学習会では、 党後援会長の森野一志さんが 「これほどひどい医療制度は日本だけ。 学習会、 署名などを広め、 制度を中止・撤回させよう」 とあいさつ。
ケアマネジャーの柴山章子さんが、 4月から始まる同制度について説明。 保険料が年金から問答無用で天引きされ、 「病気になっても治療をやめて死になさい」 と言わんばかりの制度内容を紹介すると、 会場のあちこちで 「そんなんいつ決めたん、 聞いてへんで」 などの怒りや驚きの声が出されました。
学習会では質問や不満が噴出。 「夫婦とも年金生活だがどうなる」 「ややこしい制度なのに、 今まで国民に知らされていない」 「中止させるためにはどうすればよいか」 「町会や老人会に署名を申し入れよう」 などの意見が相次ぎました。
投稿者 jcposaka : 2008年03月01日