総選挙キャンペーン 日本共産党支部・後援会 南部・門真団地後援会
市民の駆け込み寺「大五郎」
大五郎宣伝で本物の日本改革を広げる
「みんなとお茶を飲んでおしゃべりすると元気がわいてきます」。 一人暮らしの女性(85)がにっこり笑うと、 別の女性(70)も、「政治の問題もよく分かるし困り事も相談できる。 近所の人にも紹介しているんですよ」 とうれしそうに語ります。
門真市千石東町で2週間に一度開かれる同後援会主催の 「茶房・大五郎」。 亀井あつし市議の生活相談活動など、 市民の 「駆け込み寺」 となってきた事務所を拠点に、 「誰でも気軽に集い、 交流できる場」 をと昨年7月にスタート。 健康体操や料理教室、 アクセサリーづくりなど多彩な取り組みが好評です。 「地域で署名や宣伝に取り組むと、 高齢者の見守りや医療、 介護など年々深刻になる暮らしの課題が見えてきます」と世話役を努める村田初子さん (63)。
茶房・大五郎をきっかけに日本共産党の姿を多くの人に知らせたいと話すのは同後援会の新井実会長(74)です。 「激動の情勢の今、 日本共産党の支持を大きく広げる絶好のチャンス。 より良い政治を求める市民の関心や疑問にこたえる活動も強化していきたいですね」。
大五郎という名前。 実はこの地域で長年、 日本共産党のシンボル的存在となっている亀井あつし議員の宣伝スタイルに由来しています。 (2面につづく)
(1面から続く)
「日本の政治のゆがみをただす本物の改革を日本共産党とご一緒に進めましょう」。 5階建ての住宅が連なる府営門真団地 (66棟) に、 亀井議員の訴えが響きます。 アンプとスピーカーを備えた特製の手押し車が大五郎。 「狭い道でも、 小回りよく活動できます。 地域の皆さんにも親しまれています」
そう話す亀井さんが大五郎と出会ったのは1991年。 初立候補に向けた活動を始めたある日のことでした。
「最初は恥ずかしくて…。 でも慣れてくると不思議なもので、 いまや大五郎はなくてはならない存在です」
同後援会では5年前から毎月1回のペースで手作りのニュースを発行。 いまでは編集委員の体制も確立し、 約1千部を会員らが手分けして配達。 約70軒を担当する安藤悦さん (43) は 「みんなの手作りの新聞。 多くの人のアイデアで魅力ある紙面を届けていきたい」 と語り、 ケアマネジャーの資格を持つ井原豊子さん (64) も、 「孤立するお年寄りを支えたり、 地域全体に安心のネットワークを広げていきたいですね」 と話します。
亀井議員が金曜日の午前6時半から行っているバス停前宣伝でのこと。 名前も知らない20代の若者が声をかけてきました。 青年雇用問題を取り上げた志位和夫党委員長の国会質問に 「衝撃を受けました」 と語り、 30代の青年は 「インターネットで志位さんの質問を見た」 と日本共産党への期待を寄せました。
門真市では、 府内3番目に高い国保料や若者を中心とした非正規雇用の急増、 公立保育園4カ所民営化問題、 第2京阪道路建設などに伴う環境問題、 とりわけ歴史的風景として市民に親しまれている河内れんこんを中心とした水郷風景を残す課題など、 市民の命、 生活と自然環境を守る政治の実現は待ったなしの課題です。
「全有権者を視野に入れた対話と宣伝を強め、 後援会のニュース会員を2倍に増やしたい」 と新井会長。 亀井市議は、 「行き詰まった自公政治と真正面から対決する日本共産党の存在意義を全有権者規模で語り広げ、 なんとしても解散・総選挙での躍進を勝ち取りたい」 と決意を語ります。
投稿者 jcposaka : 2008年04月05日