日本農業の再生を 宮本氏ら農民連と懇談
2008年05月16日
日本共産党の宮本たけし参院比例候補と黒田まさ子府会議員らは8日、 日本共産党の農業再生プランについて農民組合大阪府連合会 (農民連) と懇談しました。 農民連から山口和男会長ら約20人の組合員が参加しました=写真。
宮本氏は日本共産党の農業政策を紹介し、 「経済よりも自国の食料自給率を優先させるのが世界の流れ」 と述べ、 ミニマムアクセス米の輸入中止や新たに農業を始めた人に対する支援などを含む 「日本共産党の農業再生プラン」 を説明しました。 黒田府議は府の農業関係予算が削減されようとしていることなどを紹介し、 府農業政策に 「風穴を開けていく」 ための共同を呼び掛けました。 組合員らは同プランを 「財源も示しており、 やる気さえあればすぐにでも実行できる」 と評価し、 「大阪の米がおいしいことを、 多くの人が知らない」 「野菜づくりでは生活できず、 深夜に働きに出ている」 など、 都市農業を守るための困難が出されました。 また、 農民運動が消費者と連携する上で、 日本共産党に対し 「消費者向けのビラを」 などの要望も出されました。投稿者 jcposaka : 2008年05月16日