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7月臨時府議会 維新案の先は府政解体 橋下知事が所信表明

2008年07月04日

 08年度府本格予算案、 「大阪維新プログラム案 (維新案)」 を審議する7月臨時府議会が1日開会しました。 会期は23日までの予定です。

 開会本会議の所信表明演説で橋下徹知事は、 本格予算案や維新案について説明した上で、 「維新案の先にあるもの」 に言及。 身近な住民サービスは今後、 市町村に任せ、 府は 「府域全体のコーディネータ役、 プロデューサー役に徹する」と強調。  さらに橋下知事は、 「都市間競争に勝ち抜き、 発展を遂げるため」 として、 大阪・関西が一体となって道路や港湾、 空港などの整備を進め、 企業立地戦略を描けるよう、 「関西州」 を目指し、 そのステップとして関西広域連合の実現を急ぐと表明。 「そのためには大阪府の発展的解消も辞さない」 と、 府政解体の方向をはっきり示しました。  開会日当日、 午前中に 「障害者関係団体8者こんだん会」 が大阪城公園・教育塔前で1千人規模の集会とデモに取り組んだのをはじめ、 府民要求連絡会 (府民連)、 府高教、 大阪労連などが終日、 府庁周辺で集会やデモを繰り広げました。

投稿者 jcposaka : 2008年07月04日

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