中小企業・家計に軸足を 中小企業団体訪ね懇談 宮本比例候補ら
2008年09月27日
日本共産党の宮本たけし衆院近畿ブロック比例候補、 辻ひで子大阪1区候補、 くち原亮府会議員らが18日、 大阪の中小企業団体を訪ね懇談しました。
訪問は、 先に開かれた第50回中小企業団体大阪大会で、 中小企業対策予算の大幅増額や地域商業振興策の強化などを求め満場一致採択された 「大阪府中小企業再生緊急アピール」 への府委員会見解を伝えるために行われたもの。 大阪商工会連合会の今村實専務理事、 大阪商業振興センターの満薗賢司常務理事・事務局長、 大阪府中小企業団体中央会の菊井啓允事務局長、 大阪商工会議所の小林幸治総務広報部総務担当課長が応対しました。
宮本氏らは、 アピールで提起されている内容が全体として党の政策とも一致するとし、 原油・素材高騰から中小企業の経営を守る緊急対策などを求めた山口勝利府委員長と宮本氏連名の文書を各団体に手渡し。 宮本氏は、 リーマンブラザーズの破たんに端を発した金融不安にも触れ、 「いまこそ経済対策の軸足を、 マネーゲームなどに明け暮れる金融大企業から、 日本経済の土台を担ってきた中小企業・小売業、 国民の家計に移すことが大事」 と述べました。
大阪商工会議所は、 「大阪で地に足を付けて頑張ってきた中小企業にいまこそ光が当たらないと」 と語る宮本氏に、 小林課長は 「そう期待しています」 と話していました。
投稿者 jcposaka : 2008年09月27日