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総選挙勝利を目指し大きな党を

2009年02月20日

 生野区の日本共産党生野南支部は、「助け合い型党活動」と名付けて、みんなが集まってより良い地域社会と国民が主人公の政治実現へ、多彩な取り組みを続けています。
 「何度も共産党に助けてもらった。恩返しのつもりで政治を変えるために頑張りたい」。昨年秋に入党したばかりの文野一美さん(60)が笑顔を見せると、増川とし子(79)さんも、「共産党に相談して命を救ってもらった。1個のりんごをみんなで分け合うような、そんなやさしさが好き」と目を細めます。
◎困ったら共産党
 JR東部市場前駅から徒歩10分。同区林寺の住宅街に支部センターがあります。2年前に党員や地域住民のカンパで開設。雨の後に現れる虹のように、みんなの憩いの場となるよう願いを込め「虹の家」と名付けました。

 「虹の家が地域の人たちの暮らしを守るよりどころとなり党活動の輪が大きく広がりました」。そう話すのは支部長の藤岡俊夫さん。地域のお年寄りらが集まる月1回の「食事会」や、下田敏人党市議による月例「生活相談会」、習字教室やビーズ細工教室、党後援会と年4回行っている「バスツアー」など、苦労や喜びをみんなで分かち合う多彩な取り組みが、日本共産党の姿や魅力を地域に広げる力になったと話します。


 相談活動などで結びついた人に加え、長く後援会員だった支持者が温かく人間性あふれる党活動に共感して飛び込むように入党するケースも少なくありません。この間の党勢拡大の一貫した努力もあり9年前から支部員は3倍に増え、相乗効果で活動が活性化しました。
 切実さを増す暮らしの下、生活保護や日雇い派遣労働者の相談も増加傾向にあり、1月の相談会では、全戸配布(1千部)のビラを手にした地域のお寺の住職から「困りごとは共産党に」と教えられ、遠くからバスで来た女性もありました。
 意外なところで党と市民がつながっていることに改めて宣伝活動の大切さを実感。「広く党の姿を知らせよう」と議論し、これまでに5カ所で地域懇談会を開催しています。
 「赤ちゃんからお年寄りまで、命と暮らしを守り、みんなが助け合える地域社会を目指していきたい」。区内でケアマネジャーとして働く大坂幸子副支部長は、介護現場で痛感する課題も見据えながらこう続けます。「『助け合い型党活動』のキャッチフレーズは私たち支部の気持ちとぴったり。困っている人に寄り添うことは共産党の立党の精神。一緒に解決策を考え、ともに行動する、そんな人間的連帯を広げていきたいですね」
◎総選挙で勝利を
 3つの小学校区(有権者約1万400人)で活動する同支部は有権者比1%の党づくりが当面の目標。1日も早く達成しようと奮闘が続いています。
 「以前は多くの困難を抱えた支部でした。でも党員拡大を何よりも重視し、仲間を迎える喜びの中で支部は大きく成長しました」と振り返る藤岡さん。「党員1人1人の得手を生かした活動を思い切って強め、みんなの思いをひとつに総選挙勝利に向けて頑張りたいと思います」

投稿者 jcposaka : 2009年02月20日

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