総選挙 こんどこそ共産党 希望ある日本つくろう 志位委員長「2つの旗印」訴え ルールある経済社会/自主自立の平和外交

2009年06月11日
21世紀の日本の進路が問われる総選挙が目前に迫る中、 日本共産党の志位和夫委員長を迎えた街頭演説が8日夕、 大阪市中央区の難波・高島屋前で行われました。 志位氏は 「日本の進むべき道」 として日本共産党が掲げる 「2つの旗印」 について分かりやすく訴え。 約6千人の聴衆からは、 「こんどこそ共産党に伸びてほしい」 「絶対に総選挙で勝ちたい」 などの感想が寄せられ、 熱気にあふれました。 (2面に志位委員長の演説のポイント、 関連記事)
「民主も自民も一緒 よく分かった」
枚方市からつえをつきながら来たNさん (60) は、 現在、 脳こうそくのリハビリ中。 「自民党になろうが民主党になろうが、 弱者に目を向けた政治や国民が中心の政治にはならないことが、 きょうの演説でよく分かった。 比例の議員を減らすことなどを言っている民主党に政治を任せたら、 今後、 大きな過ちを犯すのではないかと思った。 今度の選挙は、 将来の日本がどうなるかがかかった大きな局面として、 真剣に考えたい。 共産党に伸びてほしい」 と話していました。
大阪市西成区から来た井上和郎さん (80) は、 「戦中は学徒動員、 戦後は日雇いで働いてきた。 トヨタや旧国鉄で、 企業の違法行為を見てきた。 自分は年をとり政治に関心がなくなっていたけれど、 多くの労働者がたたかっていると聞き、 うれしく思った」 と語っていました。

投稿者 jcposaka : 2009年06月11日
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