共産党で世直しを 支部・後援会が奮闘
2009年07月03日
総選挙が迫る中、 各地の日本共産党・後援会が 「いまこそ日本共産党」 「共産党が伸びてこそ政治は変わります」 と、 集い開催、 宣伝・対話などを進めています。
堺市西区の老健施設党支部
堺市西区内の老健施設の党支部は、 若い職員らを対象に、 「カレーを食べながら共産党を語る会」 を開催。 4回目となった先月の会には、 宮本たけし衆院近畿比例候補と坂本譲次同大阪17区候補が参加しました。
職員からは 「施設の経営が苦しく、 職員の給与が上がらない」 「利用者に寄り添った介護ができない」 などの悩みが出されました。 現行の介護保険制度は、 介護報酬を引き上げると利用者の負担が重くなるという仕組みが持ち込まれています。 宮本候補は、 施設と利用者を対立させるこの仕組みを批判し、 「これがいまの政治のやっていること。 ここを変えたい」 と総選挙での日本共産党勝利を訴えました。 参加した青年職員は、 「宮本さんの熱い話を聞いて、 (共産党に) 入った」 と話し、 この日も宮本候補の話を聞いて一人の青年が入党しました。大阪市此花区・西九条支部
生きる勇気くれる党
大阪市此花区の西九条支部は6月27日現在で、 過去最高の1400人の支持約束を得ています。 対話を広げる大きな力になっているのが 「日本共産党を語るつどい」です。
同支部では、 「選挙で勝てる強く大きな党を」 と07年9月以来、 毎月、 支部主催の 「日本共産党を語るつどい」 を開催。 6月28日も、 瀬戸一正大阪市議を講師に、 21世紀の日本の進路をどう切り開くかを考え合いました。 「気軽に開いて、 続けよう」とこれまで消費税、 食の問題、 後期高齢者医療制度の問題など、 さまざまなテーマで開催。 毎回十数人が参加し、 これまでに15人が日本共産党に入党しました。 総選挙勝利目指す活動の中で、 新入党員も力を発揮。これまで 「聴く側」 だった街頭宣伝に自ら立って訴え、 つながりのある人に後援会への入会や党への支持を呼び掛ける中で、 対話・支持拡大が飛躍的に伸びました。 この日の 「つどい」 に参加した新入党員の梅本光子さん (61) は、 「共産党をもっと大きくして、 庶民の暮らしを応援する政治を実現したい。 厳しい時代の中で、 共産党は家族のように温かくて生きる勇気をくれる場所。 多くの人に党の素晴らしさを伝えたい」 と話します。 支部長の今井豊喜さん (62) は、 「 『つどい』 を続ける中で、 支部員みんながよく学び、 行動しています。 今度の選挙では、 ベテランの豊かな力と新しい党員の活力を合わせて、 何としても勝利できるよう頑張りたい」 と語っていました。大阪市中央区・証券支部
オフィス街で宣伝・訪問
「共産党の議席を増やして政治を変えましょう」 土曜日の午後、 地下鉄・京阪天満橋駅前の谷町筋歩道に、 ハンドマイクの声が響きました。 宣伝しているのは証券支部の人たち。 同支部では、 昨年秋から職場の同僚やOBらに総選挙での日本共産党支持を呼び掛け、 28日現在で、 支持拡大目標800人まであと約30人になりました。
また、 職場の地元地域でも対話・支持拡大を旺盛に進め、 この日も天満橋駅周辺でハンドマイク宣伝隊と訪問隊に分かれて宣伝・対話しています。 対話で多く出されるのは、 商売や生活の苦しさとともに、 「自民党はもう嫌になった」 「とにかく政権を交代してほしい」 「いっぺん民主党にやらしたらどうか」 などの声です。 「とにかくいまの政治を変えたいという声は大きいです」 と支部メンバーの平野耕平さん。 「一つ一つの疑問に答えていくのは知恵が要りますが、 自民党と民主党の顔だけを代えても政治の中身は変わらないこと、 私たちをこんなに苦しめてきた根本に大企業やアメリカ言いなり政治があること、 そこにものが言える共産党が伸びてこそ政治は変わることなどを、 訴えています」 と話します。投稿者 jcposaka : 2009年07月03日