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WTC移転ノー 府民連 集会・デモに300人 府議会開会日

2009年10月02日

  「大型開発のための府庁WTC移転やめよ」 「いまこそ暮らし守る府政を」 と、 9月府議会が開会した9月25日、 府民連 (府民要求連絡会) が府庁周辺で昼休みデモに取り組み、 約300人が参加しました=写真。

 出発に先立って、 大阪城公園内の教育塔前で開かれた集会では、 各界の代表が発言。 大教組の田中康寛書記長は、 総選挙を通じて、 高校教育無償化や教育予算大幅増額の流れが生まれている中で、 全国一高い府立高校授業料を続ける橋下府政の逆行ぶりが浮き彫りになっていると指摘しました。


 大阪民医連の是枝一成事務局長は、 新政権が打ち出した後期高齢者医療制度の廃止へ、 大阪でも運動を強めようと呼び掛け。 医療充実を求める府民の要求に反して、 府が進める泉州地域の公立4病院の経営統合・独立行政法人化の動きを批判しました。
 府職労の平井賢治委員長は、 図書館業務などを対象にした 「大阪版市場化テスト」 は、 「府民ではなく、 財界にビジネスチャンスを与えるもの」 と強調。 「職員の職務環境改善」 などを口実にした府庁WTC移転を厳しく批判しました。
 日本共産党大阪府議会議員団10人全員が参加。 代表して堀田文一議員が連帯あいさつし、 道理のない府庁WTC移転案の否決や府民の要求実現へ、 議会論戦に全力を挙げる決意を語りました。

投稿者 jcposaka : 2009年10月02日

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