和泉市議会は９月30日、 政府に日米核密約の全容を公表し、 非核三原則の厳守を求める意見書を全会一致で可決しました。日本共産党市議団 （３人） が提案し、 ９人が共同提出議員になりました。
　意見書は、 「核持ち込み密約」 を歴代事務次官が管理していたとの新聞報道 （５月１日付） について、 「 『核密約は存在しない』 とする政府見解と大きく食い違う」 とし、 事実であれば国是である非核三原則を根本から覆すものだと強調。 国会と政府に対し、 日米 「核密約」 の全容を国民の前に公表するとともに、「いかなる形であれ、 わが国への核兵器の持ち込みを認めないことを宣言し、 『非核三原則』 の厳守を強く求める」としています。