いつもおおきに! 清水ただしかけある記12
2010年01月15日
毎年お正月休みの間に、学生時代の友人と食事会をするのが恒例となっています。ことしも2日夜に、みんなでバイキング料理を食べに行きました。
東京築地の食品卸売店で働く友人が、「新大阪駅を降りたら、ただしのポスターが目に入った。ほんまに参議院に挑戦するねんなあ」とのコメント。別の友人は、「民主党に期待している人も多かったけど、いまの状況を見ていたら、もう共産党しかないって感じや。チャンスやで!」と言ってくれました。
さて、食事会の幹事をするのはいつも私ですが、今年は元旦から営業している店も多く、予約を取るのも楽でした。また、「新春特別料金」ということで、割引してくれる店がほとんどです。
食事代やモノの値段が安くなることは、消費者である私たちにとって一面嬉しいことのように思えますが、逆に言えば安くしなければ売れないということです。生産コストを抑えるため、人件費のかかる正社員を減らし、低賃金化がすすんできました。結局、安い商品しか買えなくなるという、デフレスパイラルに陥っているのです。
景気回復の決め手は、なんと言っても雇用の安定です。労働者派遣法を一日も早く改正・施行し、使い捨て労働を禁止することが必要です。働くといえば“正社員が当たり前”という社会にしなくてはなりません。いまこそ財界・大企業にはっきりとモノが言える日本共産党の躍進が待たれています。
毎年、お正月に笑顔で集まってくれるかけがえのない友人たち。いつもおおきに!(しみず・ただし 日本共産党大阪市会議員・参院選大阪選挙区候補)
投稿者 jcposaka : 2010年01月15日