普天間基地は即時撤去を 国会開会日で昼休みデモ
2010年01月22日
政権交代後初の通常国会が召集された18日、大阪市北区で「昼休みデモ」が行われ、30を超える団体から約90人が参加。「日米安保条約を破棄せよ」「普天間基地は即時撤去せよ」とシュプレヒコールしながら、大阪市役所前からJR北新地駅前まで行進しました。安保破棄大阪実行委員会と憲法会議・共同センター、国民大運動実行委員会が呼び掛けたもの。
中之島公園で開かれた集会では、安保破棄大阪実行委員会の竹馬稔事務局長が主催者を代表してあいさつ。「後期高齢者医療制度の廃止は2千億円、子ども医療費無料化は3千億円の財源で可能。しかし政権は米軍への思いやり予算に2900億円も使おうとしている」と民主党政権を批判しました。
日本共産党の清水ただし参院大阪選挙区候補・大阪市議もあいさつし、2010度予算について、「44兆円もの借金と1回きりの埋蔵金頼み。『次は消費税増税』の議論も始まっている」と指摘。「財界大企業への優遇税制と米兵への思いやり予算にメスを入れない限り、予算を国民本位へと立て直すことはできない。大阪を『行き倒れ』でなく『食い倒れ』の町にするために、参院選候補として頑張り抜く」と決意を表明しました。
集会では大阪民医連の是枝一成事務局次長、大阪労連の西岡健二幹事、大阪母親大会の植田晃子委員長らもあいさつしました。
投稿者 jcposaka : 2010年01月22日