いつもおおおきに! 清水ただしのかけある記18
2010年02月26日
元松竹芸能漫才コンビ、ツインタワーが復活しました。2月20日に行われた大阪多喜二祭にて、私と相方の奥田憲二クンが漫才「現代・蟹工船」を演じたのです。
台本は、吉本新喜劇の舞台脚本を手掛けている、村上太さん(大阪民主新報で対談しました)の書き下ろし作品。“おい地獄さ行くんだでぇ”といった有名なセリフも織り交ぜながら、派遣切りや雇い止めなど、現代の問題を取り上げ、笑いを盛り込んだ力作です。
この間、相方とは何度もネタ合わせを行いました。15年振りということもあり、最初は戸惑いもありましたが、徐々にかつての感覚を取り戻しました。
当日、会場に行くと、多喜二のデスマスクなどを展示している資料室の受付をされている女性から、「私らずっと受付におらなあかんから、漫才見られへんねん!残念やわ〜」とおっしゃられたので、それならと、本番前のわずかな時間に、資料室でリハーサルがてら漫才を披露!観客は数人でしたが、これが大ウケ。ここで僕たちの緊張もとれたのか、本番ではアドリブも出る余裕。トチることも、セリフ忘れもなく、完璧に練習の成果を出すことができました。
10分間の熱演でしたが、約400人のお客さんたちが温かい雰囲気で迎えてくださり、楽しんで演じることができました。
「ブランクを感じさせなかったね〜」といった感想も出され、ほっとしました。漫才の模様は、清水ただしのホームページでも動画配信する予定です。ぜひご覧になってくださいね。
この間、一生懸命ネタ合わせをしてくれた相方の奥田クン、いつもおおきに!(しみず・ただし 日本共産党大阪市会議員・参院選大阪選挙区候補)
投稿者 jcposaka : 2010年02月26日