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参院選勝利へ80万票以上を 共産党府委が府党会議 市田・清水の議席必ず

2010年02月19日

 日本共産党大阪府委員会は第68回府党会議を14日、藤井寺市内で開催。4カ月後に迫った参議院選挙で大阪80万票以上の得票、17%以上の得票率を獲得し、比例での市田忠義書記局長はじめ5議席の絶対確保と選挙区での清水ただし候補の勝利とともに、得票率25%から30%を目指す「成長・発展目標」、強大な党建設などを柱とする「総合計画」を決めました。

 報告に立った山口勝利委員長は、第25回党大会が、歴史的情勢の下で大きな成功をおさめたとした上で、「大阪の情勢をみても、政治を変えたいという府民の願いが、総選挙でも、その後の情勢でも、政治を前向きに動かす力として働いている」と指摘。「府民の世論と運動、私たちのたたかいに自信を持ち、府民の新しい政治の探求を後押しし、党大会が提起した3つの任務を果たして、民主連合政府への道を切り開くために、奮闘しよう」と呼び掛けました。  その上で山口委員長は、府民・有権者の「政治を変えたい」の強い思いが政党支持の激変を起こす可能性を一段と強めているとし、「前進・躍進の可能性を、参院選勝利に結実できるかどうかは、これからの私たちの奮闘にかかっている」と強調し、「比例代表の躍進、大阪選挙区の議席獲得は、大阪の党組織の総力あげた共同の事業。それぞれの得票目標実現に向けて、あらん限りの力を発揮し、猛奮闘しよう」と呼び掛けました。  討論では21人が発言。党大会代議員が大会の様子や大会後の活動を報告。このほか、住民要求アンケートに基づく要求実現の取り組み(大阪市都島区)や、後期高齢者医療廃止や消費税増税反対署名などを手に地域を全戸訪問して対話し、後援会員を増やしている活動(堺市)などが紹介されました。  民間大企業に勤める男性は、「仲間との対話の切り口はいっぱいある」とし、同僚に気軽に選挙での党支持や入党を訴えている活動を報告。大阪市立大学2部廃止反対運動の中で入党した男性は、運動に連帯して活動した党への共感を語り、「生きづらさを感じる青年をなくすために、これからも頑張りたい」と語りました。  清水ただし参院選大阪選挙区候補も決意表明。吉井英勝、宮本岳志両衆院議員、山下芳生参院議員も参加し、吉井、山下両議員があいさつしました。      ◇  会議で選出された新役員は次の通り(敬称略)。  ▽委員長=山口勝利(再)▽副委員長=猪腰幸治(再)、岩下経興、太田いつみ、勝田保広(以上新)▽書記長=柳利昭(新)▽常任委員=青柳秋雄、小林裕和、正垣伸夫、津田康夫、渡辺国男(以上再)、大西淳子、清水ただし(以上新)。

投稿者 jcposaka : 2010年02月19日

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