派遣法改正へ弁護団と懇談 清水ただし候補・大阪市議
2010年03月05日
日本共産党の清水ただし大阪市議・参院大阪選挙区候補は1日、大阪労働者弁護団事務所を訪れ、同弁護団が主要政党に送付した「労働者派遣法の抜本改正意見書」に対し、党府委員会からの回答を手渡し懇談しました。弁護団から代表幹事の大川一夫弁護士と、在間秀和弁護士、近藤厚志弁護士が出席しました。
清水候補が「雇用の安定こそが不況打開の道」と指摘すると、大川弁護士は「まったく同意見」と返し、「派遣雇用は企業にとっては『多様性』があるが労働者にとっては『多様性』などない」と指摘しました。 近藤弁護士は「どのような雇用形態であっても簡単に首を切らせない運動を進める必要がある」と述べ、同一労働同一賃金の原則の重要性も指摘しました。在間弁護士は「非正規雇用から正規に切り替えるといっても、実際は期間雇用である場合が多い。期間雇用も含めた問題として取り組む」と述べました。 清水市議は、「労働者派遣が原則解禁された1999年以前の水準に少なくとも戻すべき」と述べました。3・21府民大集会 扇町公園
「貧困なくせ!生活危機突破、軍事費削れ!大企業は社会的責任果たせ!国民の力で政治を変えよう 3・21大阪府民大集会」 3月21日(日)午前11時〜11時40分、扇町公園。終了後デモ。主催=国民大運動大阪実行委員会。06・6353・6421大阪労連。
投稿者 jcposaka : 2010年03月05日