４月12日、大阪市会議長に、議員辞職届けを提出いたしました。３年間、私の議員活動を支えてくださった皆さまに、厚くお礼を申し上げます。また、任期の途中で職を辞することについて、福島区の皆さまには、ご心配とご迷惑をお掛けすることを、心よりおわび申し上げます。
　２００７年４月に、福島区では16年ぶりとなる日本共産党の議席を獲得させていただきました。以降、公約実現のため、議会活動はもちろん、市民の切実な要求や悩みを解決すべく、周りの皆様と協力し、奮闘してきました。
　掲げた公約の進ちょく度を自分なりに検証してみました。中学校給食→弁当販売事業が始まる、保育所の設置→福島区内２カ所の保育所が新設。学童保育の充実→大阪市のホームページに初めて「学童保育」が掲示される、高すぎる国保料問題→中学生以下の国保証取り上げ中止、競輪場外車券売り場の設置反対→業者が撤退、厚生年金病院を守る運動→公的存続が決定、高速道路淀川左岸線２期事業→「地元の理解を得て、環境に配慮する」と市長の答弁引き出す…。中央市場の活性化問題については、大阪市の主催で５月に第１回目の本場イベントが開催されることとなりました。
　もちろん、市政をもっと身近にと、街頭演説や市政報告会の開催、ニュースの発行などに精力的に取り組んできました。
　まだまだ、不十分ですが、今後はさらに広い視野に立ち、公約の実現、国民の暮らしと平和を守るために、奮闘する決意です。
　清水ただしを政治家として成長させてくださった皆さまに感謝を申し上げます。いつもおおきに！（しみず・ただし　日本共産党前大阪市会議員・参院選大阪選挙区候補）