残念！23日に投開票された福島区市議補欠選挙で、日本共産党の山田みのりさんは、健闘しましたが次点となりました。清水ただしの議席を継承することができず、大変申し訳ない気持ちで一杯です。また、山田みのりさんの勝利のために、日夜分かたずご支援くださいました、党員、後援会の皆さま、そして一票を投じてくださった福島区民の皆さまに、心よりお礼を申し上げます。
　今度の選挙戦は、各党とも国会議員やタレント候補が支援に入るなど、国政選挙さながらでした。今回初陣を飾る、維新の会代表の橋下知事も、連日区内に入り支援を訴えるなど、全国でも注目される選挙となりました。
　山田みのりさんは、区民要望実現、生活相談などに取り組んできた実績を語り、市民の暮らしを守る市政への転換を求めて立派にたたかい抜きました。
　今回の結果は、古い政治を変えて欲しいという国民の声であり、この間、ＷＴＣ問題などで市民負担を増やしながら、福祉サービスを低下させてきた「オール与党市政」への厳しい審判であると考えます。
　無党派層や民主党支持層にも切り込み、民主党、自民党を上回る得票で、２位となった山田みのりさんの奮闘は、参院選勝利に向けた土台を築く立派な成績であり、来年４月に改選されるいっせい地方選挙（定数２）で、議席を奪還できる希望をもたらしました。
　議席の継承はなりませんでしたが、私も引き続き、山田みのりさんと二人三脚で、掲げた公約の実現のため、国政を担う立場から奮闘する決意です。
　応援してくださった皆さん、いつもおおきに！（しみず・ただし　日本共産党前大阪市議・参院選大阪選挙区候補）