政治の変化さらに前へ 市田・清水 合同事務所開き 各界から期待と激励 共産党の躍進こそ
2010年05月14日
参院選での党の躍進を目指し、「市田忠義(比例候補) 清水ただし(大阪選挙区候補)合同事務所開き」が8日、大阪市内で開かれ、350人を超える人が参加。市田・清水両候補が必勝への決意を語るとともに、各界代表から激励・期待のあいさつやメッセージが寄せられました。参院選で同党は、比例80万票の獲得で、市田書記局長を含む5議席以上の確保と、清水選挙区候補の必勝を目指します。(6面に関連記事)。
市田候補は、二大政党制が叫ばれる中でたたかった昨年の総選挙で、民主党を中心とした政権が誕生したものの、「次から次へと国民の期待を裏切って、発足当初7割だった支持率がいまや2割台に落ちた。今度は『自民も民主も嫌だ』という新しい状況で、政治を前に進めるためには、願いをどの党に託せばいいのかという、大規模な国民の模索と探求が始まっている」と指摘。「アメリカと大企業に、何のしがらみもなく堂々と物が言えるかどうかが、暮らしと平和を守ることができるかどうかの、政党を選ぶ大事な試金石」と述べ、「暮らしと平和を守るために、ぶれないで頑張る日本共産党の頑張りどき。その責任を自覚して全力を上げる」と決意表明しました。 清水候補は、「与党も野党も、自らの悪政への反省なしに、言い訳や現政権への批判に終止し、無責任な論戦を繰り返している。日本共産党は、どうすれば不況を打開し大阪を元気にし、暮らしを応援することができるか、確かな展望を示すことができる唯一の政党。その決め手は雇用の安定、中小企業支援、社会保障や教育の充実にほかならない」と党の値打ちを語り、「日本共産党が伸びてこそ、変わり始めた政治の流れが前へと進みます。ご一緒に頑張りましょう」と呼び掛けました。 事務所開きには、来年のいっせい地方選挙をたたかう同党府議員団と大阪市議団、堺市議団、衛星都市議員団の議員・候補者、いっせい中間選挙をたたかう候補者らも紹介されました。宮原たけし府議団長、下田敏人大阪市議団長、5月23日投票の福島区市議補選をたたかう山田みのり候補がそれぞれあいさつ。国会議員・元国会議員を代表して吉井英勝衆院議員があいさつしました。応援メッセージ
事務所開きでは、関西文化振興会代表理事で元読売新聞編集委員の川崎一朗さん、ラジオ大阪の「ラジオ派遣村」で清水村長の相手役を務めた清水共子さん(広告代理店株式会社ミッションブロードバンド代表取締役)、元大阪城天守閣館長の渡辺武さん、日本環境学会顧問・大阪市大特任教授の畑明郎さん、演芸作家の村上太さんらが駆け付け、党と市田・清水両候補者への期待を語りました。また、吹田市や和泉市、藤井寺市の各市長、落語家の笑福亭學光さん、薬害肝炎訴訟元大阪原告団代表の桑田智子さん、関西シャンソン協会理事長のヤスコWildさんがメッセージを寄せました(6面に要旨)。
投稿者 jcposaka : 2010年05月14日