今年４月の市議選で７期目の当選を果たした吉田礼子日本共産党河内長野市議（58）が健康上の理由で７月15日に議員を辞職したのに伴い、同市議選で次点となっていた日本共産党の、にわ実前市議が繰り上げ当選となることが28日、同市の選挙会で決まりました。
　吉田市議は、６月中旬ごろから不調をきたし、６月議会での個人質問後に体調が急変、病院で脳梗塞と診断され、即入院となりました。幸い命はとりとめ、日常生活にほとんど支障がないところまで回復していますが、現在もなお治療療養中です。しかし再発の可能性が極めて高く、議員活動を続ければ公務をはじめ市民に責任が果たせなくなるとの本人の強い要望で、辞職に至りました。
　党河内長野市委員会と党後援会は、「皆様の期待とともに、いただいた議席を任期途中に辞職せざるを得なくなったことに心からお詫び申し上げます」と述べるとともに、「今後とも市議団の、かどの雄一、にわ実、宮本さとし、だばなか大介、たけとみ唱子の５人が、市民と力をあわせて公約実現、住みよい街づくりに全力でがんばります」とし、引き続き日本共産党への大きな支援をお願いしています。