終戦から65年 各地で平和の取り組み 共産党府委が宣伝行動
2010年08月20日
終戦前日の1945年8月14日に、米軍の爆撃で数百人が犠牲になった京橋駅空襲で、慰霊祭が14日、JR京橋駅前で行われました。空襲の犠牲者の遺族や、生存者、近隣の住民らが慰霊碑に手を合わせました。
京橋駅長の柳生頼成氏は、「次世代に平和を受け継いでいくことが、犠牲者への最大の供養。戦争のない平和な世界になるよう祈念する」とあいさつ。空襲の生存者で元府議の京極俊明氏は、「記憶は薄れていくものだが、65年経ったいまでも、脳裏にはっきりと焼き付いている」と空襲の状況を生々しく語りました。生存者が少なくなる中で、悲劇を伝えていきたいと話しました。
折り鶴を奉納した大阪市城東区の聖賢小学校の子どもたちは、「戦争の愚かさと平和の尊さを考えたい」と述べました。
慰霊祭には日本共産党の宮本たけし衆院議員が参加しました。
投稿者 jcposaka : 2010年08月20日