命綱の議席守ろう 小池政策委員長迎え演説会 大正区・平野区で訴え
2010年12月24日
来春の大阪府議選・大阪市議選で、日本共産党の宝の議席を守ろうと、日本共産党政策委員長の小池晃前衆院議員を迎えた演説会が19日、大阪市大正区、平野区で開かれました。
大正区では、定数1で5期目を目指す小谷みすず府議と、矢達幸市議の市会(定数3)議席継承を目指すこはら孝史候補が、平野区では定数1減の2で再選を目指す山本陽子府議と稲森豊市議の市会(定数6)議席継承を目指す小川陽太候補が必勝の決意を述べました。
小池氏は、今度の選挙は、日本共産党対自民党政治を支えてきた新旧オール与党のたたかいだとし、後期高齢者医療制度や国保制度など、住民の命と健康を守る課題や、米軍普天間基地問題など平和の課題で、日本共産党が果たしているかけがえのない値打ちを強調。「国政でも大阪府・市の仕事でも、住民の暮らし、平和を守ることができるのは日本共産党だけです」と訴えました。
小池氏は、景気の課題について、歴代政府や大阪府などの大企業中心・開発優先の政治は、国民の暮らしと日本経済を危機に追い込んだとし、派遣法抜本改正や最低賃金底上げ、農業破壊に導くTPP(環太平洋経済連携協定)反対など党の政策を紹介。大企業がため込んだ内部留保の活用や、米軍への思いやり予算や政党助成金など税金の無駄解消こそ経済立て直しの唯一の道だと強調しました。
最後に小池氏は、党の議席の値打ちについて、㈰住民運動と連携し要求を実現㈪政治のゆがみ、不正をチェック㈫住民の目線で住民のための日常不断の活動―の3点を強調。「暮らしを守る命綱の議席」と4候補への支援を呼び掛けました。
投稿者 jcposaka : 2010年12月24日