共産党勝利へ訴え、走る「つどい」次々.地域に変化 いっせい地方選 住民の願い議会へ 平野区の業者後援会 奮闘

「寒い中、お疲れ様!」。真冬並みの冷え込みとなった平日の午後7時。大阪市平野区内の串カツ店の中から温かい声が掛かります。同区の日本共産党業者後援会が、地域のすみずみに日本共産党の活動の姿と政策を広げようと開いている「日本共産党と語り合うつどい」。この日で10回目の開催となった小さな店の中は、冷え切った暮らしと大阪の地域経済をどう立て直すのか、目前に迫ったいっせい地方選挙で大阪府・市民の願いを託せる政党はどこなのか?と、熱気あふれるミニ集会となりました。
維新にくら替え愛想を尽かす
平野区内では業者後援会に加え、大規模団地など地域でも次々と「集い」が開かれており、11月以降すでに20回を超え、山本、小川両候補を先頭に、全区民対話にも力を注いでいます。
こうした活動の中で地域の中にある変化が。
山本候補が言います。「自民府議の『維新の会』くら替え問題で、自民党後援会の重鎮が辞任したんです。大阪市をぶっつぶすという『維新の会』の言動にも保守層の反発は強く、共産党を支持するとはっきり表明してくれる人も増えているんですよ」。
「街を歩けば歩くほど、共産党への市民の期待を実感します。でもそれは苦しい生活実態の裏返しでもあるんです」。小川陽太さんが真剣なまなざしで語ります。
「行く先々で耳にするのは“年寄りは早う死んだ方がええねん”“市営住宅の家賃が年間10万円もの値上げになったら、生きていけない”などの悲鳴の声。市民の暮らしを守るために日本共産党の議席の値打ちを語り、支持を広げに広げていきたい」
12月に小池晃政策委員長を迎え、平野区民ホールで開いた演説会は、会場いっぱい約500人が参加。「何としても勝利しよう」と決意みなぎる演説会になりました。
票上積みして府議も市議も
山本候補が決意を語ります。「定数減の下で勝ち抜くためには4年前にいただいた1万8009票からさらに1万票必要です。支部・後援会員の皆さんと持てる力をくみ尽くし、小川陽太さんとそろって勝利を勝ち取るために頑張ります」

投稿者 jcposaka : 2011年01月01日
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