春木漁協組合長と懇談 TPP問題など 共産党市議・清水氏ら
2011年02月05日
日本共産党の清水ただし府国民運動本部長と、今口千代子、中井良介両岸和田市議、矢野ただしげ府議候補(党岸和田市府政対策委員長)らが1月28日、岸和田市の春木漁業協同組合の石田茂代表理事組合長を訪ね、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題などについて懇談しました。
懇談では清水氏が、TPP加入が日本の農林漁業に壊滅的な打撃を与えることなどを説明。石田氏は「後継者難はじめ厳しい状況がある。岸和田は大阪の漁獲量の7割を占めているが、関空ができて潮の流れが変わるなど、資源は減っている。その一方で値段は昔と変わらない」と実情を語りました。 清水氏は、若者が意欲を持って漁業を続けることができるようにすることが重要だと指摘。食料危機の時代に、TPP加入で食料を外国に依存し自給率を低下させることは誤りだと述べたことについて、石田氏は「兵糧攻めに遭うようなものだ」と話しました。 清水氏らは、同党が21日に志位和夫委員長を迎えて開く大演説会への参加も呼び掛けました。(大阪民主新報2.6付け記事より)
投稿者 jcposaka : 2011年02月05日