日本共産党 清潔・公正な政治へ奮闘 行政のチェック役で真価発揮 あらゆる利権に無縁で不正事件を追及 企業団体献金・政党助成金受け取らず
日本共産党は行政のチェック役となり、税金の無駄遣いや不正をただす先頭に立ってきました。あらゆる利権に無縁で、企業・団体献金も、政党助成金も受け取らず、清潔・公正を、身をもって実践している同党の真価は、府内の議会でも発揮されています。
再発防止へ尽力
西松建設がダミー団体を使い、阪口善雄・吹田市長の政治団体のパーティー券100万円分を購入していた問題が明るみに出た09年。日本共産党市議団は市議会で追及するとともに、真相解明を求める決議を提案しましたが、自民、民主、公明、新緑会などが反対しました。
現職市長の逮捕・辞職にまで発展した、枚方市の第2清掃工場建設をめぐる談合事件(07年)で、日本共産党市議団は徹底解明と再発防止を要求。設計請負業者に違約金相当額を支払わせ、契約制度全般の改善を実現させました。
熊取町では07年に入札談合事件が発覚。日本共産党町議団はいち早く町長に「真相解明と再発防止の申し入れ」を行い、他会派とも連携して百条委員会を設置。入札制度の提言をまとめました。
無駄にメス入れ
豊中市は阪急豊中駅と蛍池駅前のビル地下に市営駐車場を造りましたが、過大な需要予測のため赤字に。今後の維持・補修だけで豊中駅前8億8千万円(15年間)、蛍池駅前6億3千万円(18年間)が必要になるだけに、日本共産党議員団は廃止を含めた見直しをきっぱり要求しています。
門真市議団は昨年3月に突然出された市役所建て替え(10階建て)構想の問題点をただして断念に追い込みました。忠岡町議員団は、クリーンセンター(ごみ焼却施設)を2炉とも更新する計画を1炉に変更させ、まだ使える勤労青少年ホームの建て替え計画をストップさせています。
議会改革で成果
吹田市議団は政務調査費の1円からの領収書公開を実施させたほか、議会と市長の海外視察の自粛は要求。議員は自粛しましたが、市長は09年にオーストラリア、韓国、10年に中国・上海万博視察など毎年出掛けています。
八尾市議会では日本共産党の奮闘で、08年度から議員または会派として領収書を添付して政務調査費の使途を公開するよう義務付けられたほか、10年度からインターネットの議会審議の配信(議会終了1カ月後から)が始まっています。
忠岡町では庁舎1階のテレビモニターでの議会傍聴や、議長・議会効用車の廃止を実現。岬町では一般質問を一問一答にさせ、傍聴席のスピーカーを聞こえやすいように改善させています。
投稿者 jcposaka : 2011年04月23日