被災者支援引き上げよう 共産党府委員会が宣伝 救援募金と活動募金を訴え
2011年05月13日
東日本大震災から2カ月たった11日、日本共産党府委員会は府下いっせい宣伝に取り組みました。JR京橋駅前では山口勝利委員長や清水ただし国民運動本部長らが横断幕を広げ、救援活動と被災地への募金を呼び掛けました。
山口委員長は「被災地ではいまだに、いつになれば自宅に帰れるか分からない避難している方がたくさんおられる。被災者を支え、復興を成し遂げるため、国民が力を合わせるべきときです」と訴えました。
原発推進政策から抜け出す
清水氏は震災直後からの党の活動を紹介しながら、「いますぐすべての原発を止めることはできないかも知れないが、期限を決めて、原子力一本やりのエネルギー政策から抜け出すことを訴えたい」と述べるとともに、「生活再建支援金を大きく引き上げるために補正予算を組むべきだ。家や工場をなくした被災者の願いは、借金を抱えたマイナスからの再スタートじゃなく、せめてゼロからの再スタートをさせてほしいというもの。日本共産党は、被災者の願いをそのまま国会へ届けます」と訴えました。
同党府委員会は19日から24日まで、岩手県内でボランティア活動をします。また、震災発生後から党に寄せられた救援募金は大阪で7千万円以上、全国的には6億円を超えて被災した自治体へ届けています。
投稿者 jcposaka : 2011年05月13日