農業壊し・国民皆保険崩壊させるTPP 共産党府委が難波で宣伝 清水氏ら訴え
2011年11月04日
日本共産党府委員会は10月26日、大阪市中央区の難波高島屋近くで環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加に反対する宣伝をしました。清水ただし衆院比例候補と小谷三鈴前府議ら約20人が参加しました。
清水氏は、TPPに参加すれば、「農水省の試算では、日本のお米はいまの1割になってしまう」と話しました。 小谷氏は「国民皆保険制度が崩れ、お金がないと病院に行けなくなる」と訴えました。 訴えを聞いた服部真治さん(47)=茨木市在住=は、「農業で言えば日本産は質が高く、海外と競争しても勝てると思っているので、TPP参加に絶対反対とは思っていない。しかし食料自給率が下がるのは良くない。国産品に低所得者の手が届かなくなってしまう」と話していました。(2011年11月6日付大阪民主新報より)投稿者 jcposaka : 2011年11月04日