>>>ひとつ前のページへトップページへ

「安全神話」に加担 勝田府副委員長が談話

2012年06月10日

共産党

 日本共産党大阪府委員会の勝田保広副委員長は5月31日、橋下大阪市長の「大飯原発再稼働容認」発言は、「原発ゼロ」「再稼働ノー」を願う大阪府民・市民の期待を根本から裏切るもので、断じて容認できないとするコメントを発表。「暫定基準」を基にすれば「再稼働OK」などと言うのは「原発固執勢力に屈服し、新たな『安全神話』に加担する以外の何ものでもない」とし、政府が打ち出した「発送電分離」は容認の理由にならないと批判しています。
 勝田氏は、今月の関西電力株主総会に提出している「全原発停止」などの株主提案も、今回の言明に照らして「どれだけの真実味があるのか」と強調。再稼働をめぐる言動のブレの背景には、橋下氏が「原発ゼロ」の政治的決断ができないことにあり、5月半ばの関電会長(関西経済連合会会長)らとの「密談」を前後した態度の「豹変」には、「財界中心」の政治から抜け出す姿勢も方針もないことが根本にあると指摘しています。

(2012年6月10日付「大阪民主新報」より)

投稿者 jcposaka : 2012年06月10日

トップページへ ひとつ前のページへ ページ最上部へ
ご意見・ご要望はこちらから