橋下氏は暴言撤回を 共産党が怒りの女性宣伝
2013年05月26日
「慰安婦は必要だった」などとする橋下大阪市長の暴言は許せないと18日、日本共産党大阪府委員会は怒りの女性宣伝を、大阪市中央区の騠島屋前で行いました。同党の女性地方議員を先頭に、約60人が参加。暴言の撤回と謝罪を要求するとともに、「人間の尊厳を踏みにじる橋下市長は公職を辞めろ」などとアピールしました。参加者は抗議はがきを通行人に呼び掛け、約30人が応じました。
宣伝では、橋下市長が依然として暴言の撤回をせず、言い訳に終始していることを厳しく批判。「男性からも批判の声が上がっている。アメリカも公式見解で厳しい批判を出すなど、国際問題に発展している」「橋下市長は米軍に風俗業の『活用』を提案したが、そんなことよりどうすれば米軍基地がなくせるのかを考えて提案すべきだ」「維新の会は橋下市長をかばい、西村真悟衆院議員はさらなる暴言を吐いた。こんな政党に27億円もの助成金が出されている」「女性は絶対に戦争しない。人権を貶めない。人間の尊厳を守る国にしよう」と訴えました。 また安倍首相も、橋下市長の暴言を否定も批判もしない立場であることを告発するとともに、安倍政権や維新の会が狙う憲法改悪をやめさせようと語りました。(2013年5月26日付「大阪民主新報」より)投稿者 jcposaka : 2013年05月26日