>>>ひとつ前のページへトップページへ

摂津市議選9月8日告示 暮らし守る共産党 5氏全員当選へ全力 オール与党の悪政と対決

2013年08月25日

 摂津市議選が9月8日告示、15日投票で行われます。定数は1減の21。現職17と新人13の計30人が立候補する大激戦の様相で、議席のない日本維新の会からも3人が立候補する見通しです。日本共産党は野口ひろし(63)、安藤かおる(49)、山崎まさかず(53)、ひろ豊(39)=以上現職=の各氏と増永わき氏(54)=新人=の5人が、現有議席の確保を目指したたかいます。

 安倍内閣の下で消費税増税や社会保障の切り捨てなどが狙われており、日本共産党は「安倍自公政権の暴走に摂津市からストップを」と訴え、国民健康保険(国保)料の値上げストップと引き下げを主張、保育園の待機児解消▽35人以下学級を小学3年生と中学1年生に拡大▽子ども医療費助成制度の拡充▽上下水道料金の引き下げ―などを訴えています。
 市議会は日本共産党を除くオール与党。公明党と並び議会の最大会派である日本共産党は「市民の暮らし守れ」と奮闘してきました。
 水道料金の福祉減免廃止で、他会派は「『福祉の党』として苦渋の選択」、「できれば反対したい」などと述べながら、あっさりと賛成しています。
 2012年度から就学援助の所得制限を連続的に引き下げ、受給者は2年間で約540人減少しました。このために削減したのは、市の予算のわずか0・05%でした。
 国保料の滞納者に対し、10年度より財産の差押えを強行し、12年度の差し押さえは127件に上ります。この中には国保料が高すぎて払えずに分割納付を誓約していた市民も含まれます。
 日本共産党は市民いじめに反対し、学校の耐震化やエアコン設置、公共施設の利用料引き下げ、市内の中小零細企業が市の小規模修繕工事を受注できる仕組みをつくるなど、市民の願いに応える市議会にと活動してきました。国保料の負担軽減を訴え、引き上げを6年間行っていないのは北摂7市の中で摂津市だけとなっています。

山下氏を迎え31日に演説会

 同党吹田摂津地区委員会は、8月31日(土)午後2時から山下芳生参院議員・党書記局長代行を招き、摂津市民文化ホールで演説会を開きます。(2013年8月25日付「大阪民主新報」より)

投稿者 jcposaka : 2013年08月25日

トップページへ ひとつ前のページへ ページ最上部へ
ご意見・ご要望はこちらから