羽曳野市議選・柏原市議選 共産党が全員当選
2013年09月14日
羽曳野市議選
任期満了に伴う羽曳野市会議員選挙が8日に投開票され、定数2減の18を21人が争う激戦の中、日本共産党は若林信一(64)、嶋田丘(65)、笹井喜世子(61)、廣瀬公代(58)=いずれも現職=の4氏全員再選を果たし、現有議席を確保。引き続き市議会第1党になりました。投票率は前回70・81%から大幅に下がり49・43%でした。
選挙の最中も同党の候補者に子どもたちから「学校にエアコンつけて」、子育て中の母親から「子どもの医療費助成を広げてほしい」など多くの願いが寄せられました。国民健康保険料の引き下げ▽子どもの医療費助成制度を小学校卒業まで拡充▽小中学校の普通教室にエアコンを設置―などを訴えました。 日本共産党の4氏の得票は、4年前の前回選挙から3954票減。7月の参院選比例票から1302票増でした。 各候補は結果を受け、集まった支援者らに「公約実現に全力を尽くす」など決意を述べました。柏原市議選
柏原市議選が8日投開票され、日本共産党の橋本満夫氏が1680票で4位、山本真見氏が1171票で13位で、それぞれ当選。定数1減の17を23人が争う大激戦の中、現有2議席を獲得し、引き続き議案提案権を確保しました。
日本共産党は、「維新」市長が進める住民負担増やサービス切り捨てに真正面から対決するとともに、国保料や介護保険料の引き下げ、子どもの医療費助成制度拡充など切実な市民要求を実現しようと奮闘。同党が実現を訴えてきた幼稚園・学校へのクーラー設置の政策は、学校現場や子育て世代を中心に大きな反響を呼びました。 橋本、山本両氏の得票は計2851票(得票率9・33%)で、7月実施の参院比例票から472票の減。4年前の前回選挙比1481票(同1・13ポイント)減でした。 当選の報を受け、選挙事務所に集まった支援者らと喜び合いました。橋本、山本の両氏は公約実現への決意を述べました。投票率は53・17%(前回71・52%)でした。(13年9月15日付「大阪民主新報」より)投稿者 jcposaka : 2013年09月14日