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暮らし守る日本共産党 8日投票羽曳野市議選 現職4氏が奮闘

2013年09月08日

 8日投票日を迎える羽曳野市議選は、定数が前回から2減の18になる中で21人(現職16、新人5人)が立候補する大激戦になっています。日本共産党の若林信一(64)、嶋田たかし(65)、ささい喜世子(61)、ひろせ公代(58)=いずれも現職=の4氏は、憲法改悪や消費税増税などを狙う安倍政権と正面から対決する党の姿を押し出すとともに、市民の暮らしを守る党の議席の値打ちを全力で訴えています。
 日本共産党は「解同」(部落解放同盟)言いなり市政を許さず、妊婦検診の公費助成拡充など市民の願いを実現。市民と共に子どもの医療費助成制度の小学校卒業までの拡充を求める署名を1万人以上から集め、6月議会に提案するなど奮闘しました。助成案は自民や公明、民主が反対し否決されました。
 ところが公明党は、選挙前になり「小学校卒業まで拡充」署名を集め出すなど、なりふり構わぬ運動を展開しています。
 維新の会候補は公約に「一次救急救命病院の誘致」を掲げ、「松井一郎知事に救急救命病院をつくってくれと言っていけるのは、日本維新の会だけ」と街頭で訴え。しかし府下の救急救命センターへの補助金削減・廃止を進め、大阪市住之江区では有権者の過半数の反対署名に背を向け、市立病院廃止を決めた橋下大阪市政には口をつぐんでいます。
 日本共産党は、市民から医療を遠ざける高い国民健康保険料の引き下げ▽子どもの医療費助成制度の拡充▽小中学校の普通教室にエアコンを設置―などを訴えています。

維新の暴走許さない
8日投票柏原市議選 共産党2氏が全力

 柏原市議選(定数1減の17)は8日が投票です。日本共産党の、橋本みつお(48)、山本まみ(53)=いずれも現=の両候補は、「『維新』市長の暴走を許さず、市民の声が届く市議会に」と2議席確保へ総力を挙げています。
 自民党系8人、維新系7人、公明3人、民主系1人など23人が立候補。激しい党派間の争いとなり、告示日以降、自民・公明など国会議員も動きを強めています。
 2月に就任した中野隆司市長は、下水道料金の40%引き上げなどに加えて、府内10番目に高額な介護保険料のさらなる引き上げも計画。日本共産党は、わずかな年金で生活する高齢者の実態や財政分析に基づき、「負担増は必要ない」と論戦、介護予防など健康づくりを進める施策充実を訴えています。
 8月下旬には、市と市教委に対し教室へのクーラー設置を計画的に進め、低所得者への補助制度創設をと要望書を提出、市側は「十分検討したい」と答えました。
 また、市職員の自衛隊研修やオスプレイ訓練の八尾空港受け入れ、教育現場への競争強化などを厳しく追及し、市民のためにならない“維新”流政治ときっぱり対決してきました。
 日本共産党は、▽国保料引き下げ▽介護保険料・利用料の負担軽減▽子ども医療費助成制度の通院での中学校卒業までの拡充▽普通教室へのクーラー設置―などを掲げて支持を訴えています。

摂津市議選8日告示
市民の声届ける唯一の党
共産党 現有5議席確保へ全力
山下芳生書記局長代行が訴え

 15日投票の摂津市議選が8日に告示されます。「都議選、参院選に続いてこの摂津でも躍進の波を」と、日本共産党の野口ひろし(63)、安藤かおる(50)、山崎まさかず(53)、ひろ豊(39)=以上現職=の各候補と増永わき候補(54)=新人=の5人は現有議席の確保を目指し全力で奮闘しています。前回より定数1減の21に、現職17人と新人13人の計30人が出馬表明する大激戦となる見通しです。  8月31日には、同党は山下芳生書記局長代行・参院議員を迎えて演説会を開催、380人が参加しました。山下氏は「安倍内閣の暴走に摂津からストップを」と呼び掛けるとともに、「来年4月からの消費税増税反対の1点での共同を国会内外で呼び掛けたい」と述べ、「摂津での全員当選が大きな力になる」と訴えました。

 また山下議員は、党市議団が市民アンケートに取り組み、市民の声を市議会へ届ける活動をしている市議会唯一の会派だと指摘。維新の会候補も市議選への立候補を表明している中で、維新政治を許さないたたかいとしてのこの選挙の意義を強調しました。  日本共産党は子どもの医療費助成制度を中学校卒業まで拡充▽水道料金を近隣市並みに引き下げ▽住宅リフォーム制度の創設―などの公約を掲げ、「どの世代も安心して暮らせる摂津市へ」と訴え、支持を広げています。(2013年9月8日付「大阪民主新報」より)

投稿者 jcposaka : 2013年09月08日

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