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8日から日米共同演習 オスプレイ来るな 抗議集会に全国から1100人 滋賀・饗庭野 改憲先食いの訓練許せない

2013年10月13日

 8日から饗庭野(あいばの)演習場(滋賀県高島市)で行われる日米合同演習に、沖縄以外で初めて米軍のオスプレイが参加する問題で、6日、「オスプレイ来るな」「日米共同演習反対」と集会・デモが高島市内で取り組まれ、1100人が参加。安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会がバスを出すなど、大阪から大勢が参加しました。

 主催者あいさつで「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」の杉原秀典代表委員は、「今回の訓練は、憲法改悪を先食いする訓練。県民の命と暮らしを危険にさらす訓練」と厳しく批判。政府が今回の演習を、オスプレイを全土に広げる突破口にしようとしていることを指摘し、「この集会を、『オスプレイ訓練をするな』の一点共同を広げる出発点にしよう」と呼び掛けました。  情勢報告した日本共産党の市田忠義書記局長は、沖縄では人口密集地上空や夜間無灯火など、日米合意も無視した「わがもの顔の訓練」がすでに行われていると指摘。侵略力向上のために配備されたオスプレイを使う訓練は、「憲法9条を持つ日本では許されない」と批判しました。  市田氏は、集団的自衛権や秘密保護法、憲法改悪など安倍政権の危険な暴走は、「国民との矛盾を広げるだけでなく、戦後、戦争で一人も殺さず、一人の戦死者も出さなかった日本への信頼と尊敬を持つ世界の人々との矛盾を広げる」と話し、9条を持つ国の国民としての誇りを発揮して、訓練反対・オスプレイ配備撤回の世論を大きくしようと訴えました。  集会には日本共産党の穀田惠二衆院議員や地方議員も参加しました。(2013年10月13日付「大阪民主新報」より)

投稿者 jcposaka : 2013年10月13日

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