しぎ氏を自主的に支援 17日告示の岸和田市長選 民主市政の会が表明
2013年11月03日
岸和田市長選挙(17日告示24日投票)で、日本共産党も参加する「岸和田民主市政の会」は、無所属で立候補を表明している元市議会議長の、しぎ芳則市議を自主的に支援することを明らかにしました。市長選には、日本維新の会の遠藤敬衆院議員の公設秘書も無所属で立候補を表明しています。
民主市政の会は、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による市民の暮らし切り捨てや職員への思想調査などを「地方自治を破壊するもの」と指摘し、「『維新政治』を歴史と伝統ある城下町・岸和田市に持ち込むことは何としても止めなければならない」とし、会の掲げる福祉や町づくり、開かれた市政運営などの諸政策に最も近い、しぎ氏の自主的支援を決めました。
しぎ氏は臨死体験と90日に及ぶ闘病生活を通じて、命のありがたさを身を持って実感し、特に医療の充実に取り組みたいと述べています。
また「子育てするなら岸和田で」と称して、子ども医療費助成の年齢引き上げ、中学校給食の早期実現を目指しています。
さらに、しぎ氏は▽バス運行による交通網の整備▽図書館などの文化施設のサービス充実▽高齢者の見守り・ボランティア活動支援などを掲げています。
しぎ氏の陣営は4日午後7時から市立浪切ホールで講演会を開きます。(2013年11月3日付「大阪民主新報」より)
投稿者 jcposaka : 2013年11月03日