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スポット例 「海外で戦争する国にさせないために」A  6月20日

2014年06月20日

        府選挙宣伝部

 (     )のみなさん、(こんにちは)、日本共産党です。みなさんの期待に応え、暮らしや経済、子育てや社会保障の充実めざし、国政でも大阪でも全力で奮闘しています。
 本日は、事態が緊迫する集団的自衛権の行使容認を許さない訴えをさせていただきます。
 安倍首相は、多くの国民の反対で、当初予定していた22日の国会会期末までの閣議決定を見送りましたが、国会閉会中も公明党との協議を続け、早期に閣議決定をおこなう、強硬姿勢です。
 平和を望む多くの国民に真っ向から敵対する、自民・公明の安倍政権に怒りの声をぶつけましょう。日本共産党は、国民の皆さんのと力をあわせ、この危険な動きを止めさせるため全力で頑張ります。

 安倍首相や自民党は、「自衛のため」「国民の安全を守るため」と説明していますが、とんでもないごまかしです。
 アメリカの政府幹部は「集団的自衛権が行使できたら、イラク参戦を求めていた」とハッキリ言いました。自民党の石破幹事長も「自衛隊が他国民のために、血を流すことになるかもしれない」と認めています。
 集団的自衛権の行使とは、日本に対する攻撃がなくても、アメリカが起こす戦争に参加して、いっしょに武力攻撃をおこなうものであることが、ハッキリしてきました。国民を守るどころか、アメリカの戦争のために、皆さんのお子さんやお孫さんが海外で人を殺し、自らも血を流すことになるのです。こんなこと許せますか!
 選挙では、日本共産党以外の政党に投票した方も、今こそ力をあわせ、このような憲法を破壊するやり方を止めさせるため、力を合わせましょう!「野党」である維新の会も集団的自衛権行使容認の立場です。維新の会を応援するみなさんも、こんな暴走を止めさせるために声をあげてください!

 (     )のみなさん
 安倍首相は、「日本がやるのは後方支援。戦闘には参加しないから大丈夫」と言っています。しかし、集団的自衛権を行使して、アフガン戦争に参加したNATOの国々は「後方支援」の名の下に、21カ国で1千人を超える若者が、戦闘で命を落としました。「後方支援なら安全」というのは、まったくのデタラメです。
 憲法9条をもち「戦争を放棄」し、世界平和に貢献してきた日本を「戦争する国」に180度変えてしまう、こんなことは絶対に許せません。「海外でアメリカと一緒に戦争する国にするな!」この声をどんどん広げましょう。
 日本共産党は、「集団的自衛権の行使容認に反対する」署名活動にとりくんでいます。ご協力ください。埼玉、神奈川、岐阜、沖縄など、全国の地方議会で、自民党・公明党の議員も、賛成して、集団的自衛権行使容認の閣議決定に「反対する」意見書や決議が採択されています。日本の進路にとって重大な情勢です。国民が力を合わせて、暴走を止めさせましょう!
 
 こんな危険な情勢の中で、加藤こういちさん、古賀まことさんなど、歴代の自民党幹事長や、橋下市長のブレーンの古賀しげあきさんなど、幅広い方たちが、日本共産党が発行する「しんぶん赤旗」に登場し、勝手に憲法の解釈を変える無茶苦茶なやり方を批判し、「徴兵制まで行き着きかねない」と、安倍政権を批判しています。多くの皆さんの声を紹介している「しんぶん赤旗」を、この機会にぜひご購読ください。
日本共産党は、侵略戦争に最後まで反対を貫いた歴史をもつ政党として、平和を守る一点で、国民の広大な共同をつくるために全力で頑張ります。
ながらくのご静聴ありがとうございました。
(演説会や集団的自衛権行使容認反対の集会などの案内は適宜挿入を)

投稿者 jcposaka : 2014年06月20日

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