2017年08月13日
市政動かす2議席必ず
共産2氏が全力
9月10日投票 柏原市議選
9月3日告示、10日投票の柏原市議選で日本共産党は、橋本みつお(52)=現=、江村じゅん(46)=新=の両候補の勝利で、「柏原から安倍政治ノー、市民の願いに応え、暮らし守ろう」と訴えています。選挙戦は定数16(1減)に対し20氏が争う様相です。
維新市政・オール与党市議会で、国保(国民健康保険)料、介護保険料、下水道使用料など府内でも突出した負担を市民に押し付けています。市の実態調査でも、家計が赤字と答えた世帯が23・4%に上っています。
党市議団は、前回選挙で小中学校へのエアコン設置計画を求め、市民と共に請願署名を展開し、今年から4年間で実現。全員喫食の中学校給食、子ども医療費助成の中学校卒業まで拡充など多くの要求を、市民との共同、議会論戦で実現しました。
また市民に説明なく提案された柏原中学校区での小中一貫校問題をいち早く市民に知らせ、学校統廃合ストップ、関係する小中学校の耐震化を復活させました。
共産党の宣伝に「安倍はあかん。頑張ってくれ」と声が掛かり、党市議団アンケートに負担軽減や子ども医療費助成制度拡充などを求める声が多数寄せられています。
橋本、江村両候補は、国保・介護・下水道料金、学校給食費の負担引き下げ、子ども医療費助成18歳まで拡充などを掲げ、「市民との共同で市民の願い実現、市政を動かす2議席を必ず」と訴えています。
(大阪民主新報、2017年8月13日・20日付より)