おおさかナウ

2020年06月07日

山下よしきの徒然エッセイ
こんな党は他にない!

YAMASHIT なんども目頭が熱くなりました。
 「コロナ危機のもとでの党づくり 第2回オンライン経験交流会」(5月23日)。参加していただいたのは6人の地方議員のみなさんです。
 圧巻だったのは、「国民の苦難軽減」という立党の精神にたった活動。
 「生活保護の申請件数が1・8倍になった。一人ひとりの相談にていねいに答えることが命を救う力になる」(東京・足立区議)、「コロナ対応で制度が日々変わる。目を皿のようにして新聞を読み、各省庁のホームページを見て研究している。心がけているのは、お困りの方を実際に救うところまでがんばること」(京都市議)など、文字通り、住民の「命綱」となっています。
 党づくりの新たな努力と挑戦も。困難な条件のもと、見本紙を届け、電話も使って「しんぶん赤旗」読者を増やす活動に力の集中をとの提起に、「わかるけど大きな拡大は無理」。そう思いつつ党支部と相談し足を踏み出してみると、「地域のつながり名簿が力を発揮し、連続前進した」(大阪・高槻市議)など、悩みながら道を切り開いていることがよくわかりました。
 「困難な時こそ希望を語る。それができるのは資本主義を乗り越える展望をもつ党だからこそ」(石川県議)と、党綱領を力にポストコロナの展望を語り、新しい仲間を迎えている経験には目を見張りました。
 この党を強く大きくすることが、コロナ危機を打開し、よりよい日本と世界をつくる、かけがえのない力となります。(やました・よしき 日本共産党参院議員 毎月第1週に掲載)

(大阪民主新報、2020年6月7日号より)

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