2020年07月13日
8月16日告示の箕面市長選
住谷のぼる氏が出馬表明
箕面市長選(8月16日告示、同23日投開票)で、日本共産党などが参加する「みどりとくらしをまもるみんなの革新箕面をつくる会」代表委員の住谷のぼる氏(72)が3日に豊中市内で会見し、出馬表明しました。
住谷氏は、「箕面市政は、北大阪急行や彩都など大規模開発を進め、一方で市民生活や身近な住環境を軽視してきた。住民の手が入らない公園は草が生え放題になり、トイレの整備を求める声にも、市は『コンビニを使え』と言う」など、市民に身近な問題を軽視する市政を批判しました。
コロナ感染で公的病院の役割があらためて評価されていますが、市は市民病院へ一般会計からの繰入を中止しています。
住谷氏は市民病院への支援を復活させ、医療機能を守ることや、市内の事業者支援、災害対策強化などを訴えました。
現職の倉田哲郎市長は市長選へ立候補しない意向を表明しており、立候補表明は住谷氏が初めてです。
(大阪民主新報、2020年7月12日号より)